訪問看護とは
看護師などの医療専門職がご自宅へ訪問し、必要な医療ケアや生活のサポートを行うサービスです。
例えば、体調管理や服薬のサポート、点滴や傷の処置、リハビリのお手伝いから、療養相談やご本人だけでなくご家族の不安など心のケアにも寄り添います。
訪問看護は、地域の医療・介護・福祉サービスなどの多職種と連携して生活環境を整え、住み慣れたご自宅での生活を大切にし、その人らしい毎日を送れるようサポートします。「ときどき入院、ほぼ在宅」を目指して、ご利用者様お一人おひとりの病状に合わせたサービスを提供いたします。
結びの想い
「その人らしさ」を守る看護
ただ病状を管理するのではなく、利用者様一人ひとりの人生に寄り添い、その人らしい生活を大切にします。利用者様の「いつもの暮らし」を継続できるよう支援します。できないことよりも「できること」に目を向けます。
チームで支え、つながる力
訪問看護は一人ではなく、仲間と協力してこそ最大の力を発揮します。スタッフ同士はもちろん、医療機関・地域との連携を大切にします。情報を共有し、より良いケアのために学び続けます。
心を込めた「一期一会」のケア
利用者様との出会いは一期一会。その一回一回の訪問に心を込めます。「また会えてうれしい」と思ってもらえる存在になります。言葉の奥にある気持ちを汲み取り、心に寄り添う看護を実践します。
安心を届けるプロフェッショナルであること
訪問看護は利用者様とそのご家族に安心を届ける仕事です。安全管理を徹底し、細部まで配慮の行き届いたケアを提供します。倫理観を持ち、信頼されるプロフェッショナルとして誠実に行動します。
看護の先にある「笑顔」を大切に
利用者様とそのご家族の笑顔が増える看護を目指します。「楽になった」「助かった」「ありがとう」と言ってもらえる瞬間を大切にします。看護を通じて、スタッフ自身も充実感を感じられる環境を作ります。
健康管理と医療的ケア
日々の体調管理から医療処置まで、ご利用者様の状態に応じたケアを提供します。血圧・体温・脈拍などの測定や服薬管理、褥瘡(じょくそう)予防・処置、点滴やカテーテル管理など、医師の指示のもと必要な医療的サポートを行います。ご自宅でも安心して療養生活を送れるよう、専門的な視点で体調変化をいち早く察知し、適切に対応します。
在宅でのリハビリテーション
日常生活動作(ADL)の維持・改善を目的としたリハビリも、訪問看護の大切な役割のひとつです。身体機能の回復や筋力維持、寝たきりの予防などを目指し、利用者様の状態や目標に合わせた運動や動作訓練を行います。ご自宅での生活環境に合わせたサポートができるのは、訪問だからこその強みです。
ご家族への支援・相談対応
ご本人だけでなく、ご家族の安心と負担軽減も訪問看護の大切な使命です。介護方法や医療機器の使い方のアドバイス、生活に関する相談、心のケアまで、経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。必要に応じて24時間の連絡体制を整え、夜間・土日祝の対応もご相談可能ですので、不安なときも安心してご連絡いただけます。
柔軟で安心の看護体制
訪問看護ステーション 結びでは、ご利用者様一人ひとりの体調や生活状況に合わせたオーダーメイドのケアを心がけています。看護経験・実績ともに豊富なスタッフが在籍しており、的確で丁寧な対応が可能です。急な変化やご相談にも、状況に応じて臨機応変に対応いたします。24時間の連絡体制を整えており、必要に応じて夜間や土日祝の訪問もご相談いただけます。安心して在宅療養を続けていただけるよう、地域に根ざした看護を提供しています。
ご利用について
訪問看護は介護保険または医療保険を利用するサービスです。どちらが適用になるかは病気や病状により選択されますが、いずれも主治医による「訪問看護指示書」が必要になります。(介護保険適用の場合はケアマネージャーによるケアプランも必要)主治医、ケアマネージャー、地域包括支援センターなどにご相談いただくか、当ステーションでもご相談に応じ助言させていただきますので遠慮なくお問い合わせください。
料金について
原則、1~3割の自己負担があります。(介護保険と医療保険では料金が異なります)
・各受給者証(高額療養費・医療証・難病医療受給者証など)をお持ちの方はご提示ください。
・各市町村に適用される地域区分は7級地(10.21円)となっています。
・サービスに応じた加算項目、保険適用外料金があり、ご利用状況により異なります。
※サービス提供に必要な居宅で使用する電気ガス水道の費用はご利用者様の負担となります。
※衛生材料(テープやガーゼなど)は実費負担となります。
※交通費は原則いただきません。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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